THE 小説 「今朝の出来事。」

今朝、ケータイの着信音が鳴った。
時間にしては、７時少し前くらいだろうか。

私は、覚醒から目覚めたばかりの朦朧とした意識を引きずりながら、
ケータイを手に取り着信の相手を確かめた。


バイト先だ…。


頭が完全に目覚めていない割には、冷静に判断を下せる自分に驚いた。

そう、見なかったことにして無視することにしたのだ。
再びベッドに入り、妨げられた時間を取り戻すがごとく意識を手放す。


だが、しかしケータイは私を放っておいてはくれなかった。


再び着信音が、早朝の静まった私室の中に鳴り響く。
仕方なく、私はケータイの通話ボタンを押す。


相手は、バイト先の中年の女性だ。


目覚めたばかりの回転の悪い脳みそで、必死に先輩の話に集中する。

どうやら、もう一人くるはずだったバイトの子が急にこれなくなり、代わりを探しているようだった。


勘弁してくれ…。


私は、心の中で呟いて「今日は用があるから」と断った。
申し訳ないという言葉は少しも浮かんでこなかった。

その日は、朝型４時近くまで起きていたのだ。
いくら金にがめつい私でも、出勤する気にはなれない。


そう…。
物事にはタイミングというものがあるから。

これが前日の出来事なら、私は迷わず「イエス」と答えただろう。





ブログを初めて早２年くらい。
たまには路線を変更しなくちゃ、読者に飽きられちゃうものね･:*:･(*´ｰ｀)

というか、ただの気まぐれなんだけどさ。




明日から３連勤なんだ。

３日連続で早起きするのは辛いっす。


しかも、新しいサービス導入とかで更に早起きしなくちゃいけない日ができるみたい。

もういい加減にして欲しいと思う。
朝はただでさえ忙しいのに覚えなきゃいけない仕事がまた増えるんですかっ(屮ﾟДﾟ)屮

時給安いのに←


とまぁ、３ヶ月たって不満もでてきました、笑:*:・(￣∀￣)・:*:


私のこの飽きっぽい性格は、物事に執着しないせいもあるんだろうなぁ。
あまりガツガツ働くタイプではないからかもしれないんだろうけどさ。

仕事に生きがいを見つけられない典型的な現代の若者像よっ。



あーぁ。
なんか良いバイトないかしら。

今の給料だと年金払うのきついものねー。


とりあえず、今は暑いからなおさら不満がでてきてるんだと思うことにする。
日本の湿度は、人の不満や不快を高める効果があるからね。

もう少し涼しくなったらバイト探しに活動しなきゃー！