パーシー・ジャクソン

現代と神話が交差するギリシャ神話ファンタジーを読みましたぁ！
めちゃくちゃ面白い！

ハリー・ポッターと比較されてるみたいだけど、私はこっちのが好きー♪
面白いものは、レビューも濃いですよ！





最高神のゼウスをはじめとする主の十二人の神々は、「オリンポス十二神」と呼ばれているんです。

ゼウスは、兄のポセイドンとハデスの３人でくじをひいて、ゼウスは空、ポセイドンは海、ハデスは冥界の支配者になったのです。
でも、死者の国である冥界に住むハデスは、オリンポス十二神に入ってないんだなっ！


神と人間の間に生まれた子は、大きな力を受けついで、英雄と呼ばれます。
有名どころだとゼウスの子供のヘラクレスとか。


だがしかぁし！
ゼウス、ポセイドン、ハデスの子供たちは、他の神の子供に比べると強い力を持ちすぎるので、大きな戦争（第二次世界大戦）が起こってしまったのです。

この戦争以降、３神は、人間とは子供をつくらないと固く誓ったのです！


だがしかぁし！
ギリシャ神は、あまりにもフリーダムすぎる。
好みの女性を見つけたら、ハァハァ(*´Д｀)自分を抑えられないみたいで…笑。

（てか、奥さんがいるのに愛人つくりすぎだギリシャ神！）


この小説の主人公、パーシー・ジャクソンは、海神ポセイドンの息子。

盗まれたゼウスの武器を探すために、アテナ（知恵と戦術の女神）の娘アナベスと、サテュロス（半身半ヤギ）のグローバーと共にアメリカ横断の旅にでかけ、隠された陰謀をあばき世界を救うという内容ですー。


パーシーは、ポセイドンの息子なので海水の中だと最強！
ポセイドンは馬の神でもあるので、馬とも意思疎通できます（すげぇ）
あと、ゼウスの領域である空は危険なので、飛行機に乗れないんだな。

ポセイドンとアテナは犬猿の仲だけど、パーシーとアナベスは比較的仲良し。
アナベスは、アテナの血を引いているから頭脳明晰の才女です♪

グローバーは、落ちこぼれサテュロス。
でも、性格がとっても可愛いv
あと、ヒラリー・ダフが好きみたい、笑。


オリンポスの神がでてくるのも面白いっ♪

ゼウスとポセイドンはくだらない喧嘩で、世界を破滅させようとしてたし。
ヘパイストスは、奥さんのアフロディテの愛人アレスにちまちま復讐してるし、笑。
デュオニュソスは、追いかけてはいけない森の精にハァハァ(＊´Д｀)してしまったために罰として禁酒させられてるし。（デュオニュソスは、酒の神）


でも、やっぱり主人公パーシーの性格が一番かなー。
襲ってくる怪物に対してのツッコミがウケル！！

パーシーの本名はペルセウスっていうのだけど、これは古代の英雄の名前なんだなっ！

ギリシャ神話は悲惨な死に方をする英雄が実に多いんだけど、パーシーはそうならないようにって母親が英雄ペルセウスの名前をつけたのです。


旧ペルセウスは、メデューサの首をぶったぎった英雄です。
その首を使って、お姫様を救い出し、死後は空の星座になったとか！

幸せな人生を歩めた英雄の一人ですv
ネーミングに母の愛を感じるね。


でも、パーシーはメデューサの首をぶったぎった後、オリンポス神宛てに宅急便で送ったけどね、笑。
神さまに、めっちゃ喧嘩売ってます。


しかし、ギリシャ神話って面白いね！
ウィキとかで読み漁った笑！！





主演のパーシー・ジャクソン役のローガン・ラーマン君。
美少年…ヽ(´▽｀)/

ダニエル君に追いつけ、追い越せって言われてるみたいだけど。


このフォトだけで飛び越えた、笑！！
さよなら、ダニエル君。


原作だと、パーシー１２歳だけど、映画は高校生なんだね。
でも、結構悲惨な運命の主人公だから、高校生くらい成長してた方がいいかも。


映画公開楽しみだなー.｡ﾟ+.(´∀`)｡+.ﾟ+･゜