セピアメモリー
~夢見る草子~

昨日の続きです(´▽`)
ロシアからの亡国貴族サーシャ・ミハイロフ侯爵。
少尉そっくりの顔立ちに「まさか!」となる紅緒だけど、彼の隣には妻のラリサがいます。
紅緒はもう一度サーシャにあって確かめようとするけれど、ラリサから衝撃の真実を聞かされます。
少尉は日露ハーフで、母親はドイツ人。
その母が少尉の父と別れた後に、別の相手と結婚して生まれたのがサーシャ。
つまり、少尉とサーシャは異父兄弟だったのです!
それなら似ていてもおかしくないと落胆する紅緒。
ところが、サーシャは紅緒と会ったことがきっかけで奇妙な記憶の切れ端を徐々に思い出していく。
実はサーシャは、瀕死の状態から奇跡的によみがえった少尉だったのです!
シベリアの戦場では、部下を救うために大怪我を負っていたので、後遺症で一時的に記憶が散っていたのでしょう。
四方八方から刺されていたからなぁ;
本物のサーシャはロシア革命でラリサを守るために絶命しています。
偶然に、戦場で瀕死の少尉を見つけたラリサは彼を介抱しながら、サーシャの仕草とか癖を吹き込んで夫の身代わりにしようとしたのですね。
悲しいけれど歪んだ愛です(-д-`*)
冬星を始めとした周りの人たちにも、サーシャ=伊集院忍ということを感づかれ問い詰められる少尉。
けど、少尉の返事は「紅緒さんには黙っていてくれ」と。
理由は、ラリサが患っている末期の結核。
(当時、結核はまだまだ治らない病だったのです;)
身よりのない上に余命いくばくかの彼女を放っておけるほど少尉は自分勝手にはなれなかったのです。
ラリサの生きる希望が少尉となりつつあって、少尉も命の恩人を捨てることができない。
それに、記憶喪失だったとしても一時でも夫としてすごしたことも負い目になってます。
つまり、紅緒に合わせる顔がないのですね。
そして、紅緒は、作家から受け取った原稿に挟まっていたメモが原因で、反政府主義者の思想犯と間違えられ投獄されてしまいます。
しかし、我らが紅緒さんはこんなことで挫けるわけもなく牢名主(囚人の番長みたいなの)も御してしまいます。
しかし、投獄されるヒロインってすごい展開!
けど、彼女にとっては投獄すら何の問題にもならなくて、紅緒が泣いたり傷ついたりするのは少尉のことだけなんだよね|´Д`*|
この事件がきっかけで、紅緒の身を案じた少尉はサーシャではなく伊集院忍として面会にきます。
少尉本気モードです、笑。
紅緒がそうであるように、少尉の冷静さの仮面を剥がせるのも紅緒だけなのです|´Д`*|
少尉が軍服をまとって帝国陸軍に帰還するシーンは胸が熱くなりますねー(´▽`)
紅緒が受け取った原稿に挟まっていたメモの持ち主を探して少尉が動きます。
犯人を捜し出して解決ってところで、少尉まさかの負傷。
めちゃくちゃ体をはった本気モードです。
少尉のおかげで無事に釈放となった紅緒。
ようやっと一緒になれると思ったのもつかの間。
重病のラリサが少尉を心の支えにしていることに気づいてしまいます。
ラリサから少尉を取り上げてしまったら、彼女は死んでしまう。
そのことに目をつぶって一緒になったとしても、優しい少尉はラリサのことで一生苦しむことになる。
ラリサを不幸にして、自分だけ幸せになることはできそうにない。
そう悟ってしまった紅緒は、長年の想いを封じ込めて、少尉との決別を決意します。
3年間すごした伊集院家を離れて実家に帰った紅緒。
少尉に別れを告げてから1年半の月日が経過します。
紅緒が初登場時17歳だったので、この時点で21か22くらいかな。
なかなかすれ違って一緒になることができない二人。
続きは次回!(まだ続く、笑)
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私の母さんも漫画好きなのだけど(´▽`)
母の持ってる漫画の中で私が好きなものを紹介しようと思う!
私的に死ぬまでに読んどいた方が良い一冊と言っておこう、笑。
『はいからさんが通る』
これタイトルは知っていても内容は知らないって人多いんじゃないかなー?
大正時代を背景に置いたラブコメ漫画です(´▽`)
この漫画大好き!
はいからさんの袴にブーツで頭にリボンな恰好が今見ても可愛いのですよ。
主人公・花村紅緒(はなむら べにお)は可愛いし、伊集院忍少尉(いじゅういん しのぶ)はカッコイイ!!
女の子はお転婆だけど芯が強くて逞しい!
男の子は美形で優しい!
実に私得な設定なんですね、笑。
当時は時代ものラブコメって珍しかったみたいだねー。
少尉の設定が日露ハーフってとこも珍しいと思う。(父が日本人で母がドイツ人)
ドラマとかでは配役が難しいってことで少尉は純日本人設定になってるけど。
突然、婚約者として伊集院少尉を紹介された紅緒。
縁談をぶちこわしてやるーっと色々やらかすんですけど、少尉は紅緒のやることなすこと全部受け入れてしまうんです。
でも、少尉にはワケがあって、両親亡きあと育ててくれた祖母の願いを叶えようとしているからなのです。
彼の祖母はご一新で当時の恋人と引き裂かれてしまっていて、少尉の祖母の恋人が紅緒の祖父ってことですね。
「ババコン(ばばあコンプレックス)の餌食になってたまるか!」と反発する紅緒だけど、次第に少尉に惹かれていってしまうのですー。
けど、紅緒が少尉の上官の恨みを買ってしまったことで少尉は戦場に行くことになってしまう…。
少尉に迷惑をかけてしまったと自分を責める紅緒に少尉がかけた言葉
「ぼくがえらんだあなただから、あなたのうけた運命をぼくもいっしょに生きていくんです。」
この台詞は現代っ子の私が読んでもキュンときますね、笑。
私が生まれる前の作品だというのに!!
で、シベリアの戦場で敵兵の奇襲にあった少尉が殉職したとの知らせが届きます。
紅緒は、少尉のお葬式に白い喪服を着ていくんだけど、これは生涯夫以外は愛さないという決意の証なんだよね。
ここのシーンはマジで泣けます。紅緒の強さに胸を打たれる!!
少尉亡き後、屋敷を守るため紅緒は出版社に就職して女だてらに働きます。
鬼編集長・青江冬星(あおえ とうせい)にしごかれながら記者として成長していくのです。
冬星さんはかませ犬にしとくには惜しいほど良い人!
けど、紅緒にはやっぱり少尉だな、笑。
この辺から和装から洋装になるんだけど、紅緒が来てる洋服ちょうど今流行ってるレトロスタイルで可愛いです。
大正時代って和と洋のバランスが良い時代なのかなー。
良いものは時代が変わっても受け継がれるのですね。
少尉殉職といえど、遺体はないので実質は行方不明。
彼は生きてると信じている紅緒は、少尉の噂をきいては取材がてらに中国・満州まで出向いたり本当に行動的!
一途で健気っていいですね(´▽`)
少尉殉職の知らせから既に3年。
そんな紅緒のもとに、ロシアから亡国してきた貴族の夫婦が現れます。
その夫の方が少尉に生き写しのようにそっくりで…とまたひと波乱起きるのです。
長くなりそうなので続きはまた次回!笑


『千歳ヲチコチ』という漫画を買ってみました(´▽`)
平安まったりほのぼのコメディです。
風変わりなお姫様と抹香くさい公達のお話を中心に展開していくよ。
主人公の姫君「ちこ」が友人に送った文を、偶然手にした公達「亨(とおる)」がその文にかかれた歌に感銘を受けて返歌したのがきっかけに物語は進んでいきます。
ちこと亨はお互い素性を知らない関係で1巻の時点では顔を合わせてないねー。
この文を書いたのはどんな人なんだろう…とお互い想像してる感じ。
単なる平安風のお話じゃなくて、ちゃんと当時の生活様式とかもでてきます。
当時の洗髪の仕方ってあんな風だったのかーっと。
平安といえば政治のどろ沼展開を予想する人が多いと思うけど、
これは平安人の日常生活にスポットを当てた今までありそうでなかったお話しかな!
ちこ側の乳母や女房たちの女社会と、亨の宮仕えの公達たちの男社会が切り替わって話が進んでいくんだけど、話の構成が読みやすい♪
表紙みたときは微妙かと思ったけど、中を読んだら絵も可愛い!
現在、2巻まででてるみたいなので続きも買おうかと思います|´Д`*|


wordの資格を取るべく勉強に励んできましたが。
ついに、試験を受けられるレベルに達した気がしますわ!!
…ってことで、試験会場に電話をいたしました(´▽`)
MOS試験は随時試験で、いつでも受けられるスタイルなのです。
適当に「今週の木曜にでも受けるかー」と軽い気持ちで申込みしたら…。
試験待機期間なるものが存在するようで、一週間後から受けれるんですって|´Д`;|
…ってことで来週に試験を受けてまいります。
MOSの試験スタイルは、パソコンでやるそうなのでドキドキ…!!
ペーパーテストしかやってこなかった身なので、新しい試験方法は緊張しますね。
wordの資格を取得できたら、次はExcelの勉強に入るよ。
パソコン学習は初めてだったもので、wordのときは手間取ったせいか長くかかってしまったけれど、
Excelはwordよりも早く受験できるといいなー、笑。
『アーシャのアトリエ』発売までに資格取得する!!とか意気込んでたけど、
『アーシャのアトリエ』プレイしながら資格取得する!!に変更しようかと思います。゚+.ヽ(´∀`*)ノ ゚+.笑


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