セピアメモリー
~夢見る草子~

小間使い>
HNは入力されていないが、貴様は小間使いだな!
少ない情報から個人を特定することに成功しました(´▽`)
ここに稀代の天才がいたことを忘れないでおくれ。
会合ひらきませうー!
ミルク村でロデコ副長に一杯おごってもらわなきゃ!
来月あたりにメールしますね。
今月はもう財力がいっぱいいっぱいよ(-д-`*)ウゥ-


今月から新しい仕事を始めることになり、研修生の身分なのですが…。
座学が辛いです!!
精神が削られていく毎日だよ☆
座学は眠くなるし、肩が凝ります。
今まさに私の両肩にはロキソニン湿布が貼り付けられてます!
でも、仕事終わりに遊びに行ける体力が残ってるのがデスクワークの良いところだね。
職場はまったりした感じで居心地がいいし(´▽`)
仕事帰りにメイトに寄って漫画を買ったり。
友人とゴハン食べながらオタク話に花を咲かせるのが癒しなヲタ充生活だよ☆
決して知られてはならぬ、職場には…!爆
地下鉄通勤なのでサピカを買ったのですが、これは良い!!使える~!!
今流行りのIC乗車カードですよ。
私は左利きなので、改札通るときウイズユーや切符だと不便だったのですが。
サピカはタッチすればいいだけなので快適~♪
おまけにポイントも貯まるのでお得!エコ!!
良い時代になったものですね(´▽`*)
気づけば今月に入ってからブログ更新が停滞気味だったなぁ…。
新生活が始まっていっぱいいっぱいだったのです(言い訳)
家の手伝いもしなくなりました←
だがしかし、今この瞬間から、積極的になると誓おうではないか!!
ブログ更新は私の熱き想いをブチまけられる趣味の一つだからな!
とりあえず、次回からアニメ「神様はじめました」のレビューをしようと思います。
もう既に二話分放送されてるけど、笑。
「神様はじめました」面白いです。゚+.ヽ(´∀`*)ノ ゚+.
アニメの予告映像を見てね、遊郭で遊んでる巴衛に惚れました。
着流し色っぽーーーい!!
和服男子最高!あれは反則だわー!!笑
アニメの一話を見てから、原作に手をつけるか考えようと思ってたのに。
我慢できなくて、ちょうど放送日に漫画を買ってくるという始末。
全巻そろえたので、そのうち漫画レビューもしておくわ。
今月の19日に最新刊の14巻がでるので、もう早く「時よ進め!」って感じです。
他にも数冊レビュー材料があるので、しばらく更新には困らなそうねლ(^ʚ^ლ)


余談ですが、新アニメ「神様はじめました」にハマってます。
和モノは良いですねー。゚+.ヽ(´∀`*)ノ ゚+.
次は「神様はじめました」をレビューしようかなと企てていたり。
アバンタイトルの定家…。
今までバレリーナになったり宇宙兄弟になったり伊勢海老になったりハジけてたのに、自分の回は真面目にやるのですか…笑。
「定家(ていか)と式子(のりこ) 式子内親王(しょくしないしんのう) 権中納言定家(ごんちゅうなごんさだいえ)」
歌人、藤原俊成は息子の定家に自分の後を継いでほしいと願うが、定家に全くその気はない。
親の決めた道を歩むなんてまっぴらごめんと蹴鞠に夢中な定家だったが、西行法師と出会い一転、歌人を目指すことを決める。
しかし、俊成は定家が西行に影響されたと知ると気が気でない。
西行を真似て定家が出家しないか心配なのだ。
その話を聞いた式子内親王は、俊成に定家を自分に預けて見ないかと持ちかける。
遂にですよ!
ずっと語り部として活躍してきた主人公の回です!!
若き日の定家はフリーダムでした…。
19歳でまだモラトリアムを引きずっていて、その姿はまさに中二!!爆
CVの梶さんは本当に良い声ですね。
定家にぴったりだわー♪
新ドラマ「マギ」にも出演されていて、主要キャラのアリババを演じていますよ。
アリババも金髪っていうね、笑。
自由人な上、アウトロー歌人・西行法師にも憧れだした息子を心配する俊成。
自分が仕えるべき相手を知ってもらおう!と考え、定家と式子を会わせることに。
式子と対面した定家は、その気品やかぐわしい香りに魅せられて一瞬で恋に落ちたのでした。
いとちょろし!笑
気品溢れていて素敵…v
OPの式子さまも美しいものね。
式子さまは内親王。天皇家の女性なのですね。
それに加えて賀茂神宮の斎院を務めてらしたので、雲の上のお方です。
前回の当子と同じ役職の方ですよ。
式子さまの提案で、二人は恋人ごっこ遊びをすることになるのですが…。
お約束ですが、定家は本気で恋に落ちてしまいます。いとちょろし!
ごっこ遊びの恋文交換が始まるのですが、そんなことを知らない俊成は息子の部屋で式子さまから定家宛ての恋文を発見してしまいます。
「玉の緒よ 絶えねば絶えね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする」
(私の命よ、なくなるものならなくなってしまえ。このままでは秘めている恋心を人に知られてしまうから)
命がけの忍恋です。
式子さまは哀愁ある歌を多く残していますね。
父の俊成に仲を疑われて全力で否定するも、自分で言ってて虚しくなる定家、笑。
そんな折、定家に結婚話が持ち上がります。
式子さまに冗談まじりに打ちあけるのですが、彼女の答えは「結婚なさい。」
好きな相手に、別の相手と結婚するよう勧められてショックをうける定家。
想い余って告白し、彼女の手を掴んでしまいます。
ここの作画がきれいでスタッフわかってるなぁ…と思いました(´▽`*)
式子さまは斎院を務めた身、当然ながら男性を受け入れられません。
越えてはいけないラインをわかっている分、定家よりも大人だったのでしょうね。
式子さまは身分に縛られた人。
体も弱かったせいもあり、結婚を望める人ではなかったそうです。
定家は式子さまに拒絶されて、断絶の想いで側を離れようとします…。
しかし、式子さまは定家の服の裾をつかんで「また恋歌を交わしましょう」と縋ります。
受け入れてくれないのに離してくれない。
そんな女性に引き止められ、また自分も振り切ることができない。
「ヒドイ人に捕まってしまった」と思い詰める定家。
式子さまは、自分はヒドイことをしていると自覚があります。
けれど、自分にできるのは歌の世界だけ。身分に縛られ自由に振る舞うことができないと訴えます。
定家はこのとき、この女性を見切ることはできたはず、だけど…。
「思ふこと 空しき夢の なか空に たゆともたゆな つらき玉のを」
(想うことが辛くとも忍ぶことが辛くとも、どうか消えてしまわないで。)
と、式子さまからの恋文の返歌を告げます。
僕が側にいますから、どうか気に病まないでください…というメッセージかな。
これは百人一首のものではないけれど、物語で一番盛り上がるシーンですからね。
その数十年後、式子さまは死去します。
アニメだと若いけど、定家は40代で式子さまは50代かな。
20年ほど、ごっこ遊びしたのだろうか。
うた恋い。の定家は、ごっこ遊び決定だったけど、笑。
「来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ」
(来ない人を待つ私は、松帆の浦の夕凪のときに焼く藻塩のように、身も焦がれるほど恋しているのですよ)
この歌を詠んでいるシーン、定家はたき火をして式子さまの文を燃やそうとしていたよね。
藻塩を焼く煙や匂い、風が止まった浜辺の蒸し暑さが、主人公のやり場のない気持ちを演出しています。
この歌は女性目線に立って詠んだもので、歌合で順徳天皇に勝利した歌と言われています。
定家は、長生きして80歳まで生きました。
大往生ですね。
そして、うた変のテイカカヅラに繋がるのかなー、笑。
最後、山荘で百人一首を選定している定家。
ここは1話のアバンタイトルとつながりますね。
「和歌はまるで生きてるみたいに僕に寄り添ってくれた。僕はその命が絶えぬように伝えていきたいんだ。それを後世の人々が見て、僕たちが感じたのと同じ気持ちを抱いてくれたら…それはきっと素晴らしいことだ。」
全13話お疲れ様でしたぁ。゚+.ヽ(´∀`*)ノ ゚+.
ブルーレイ最終巻の特典映像が楽しみですなぁ♪
原作の方は年に一冊ペースなのですが、クオリティが高いので、このペースでも全然気になりません!!
次はどんな歌人が登場するのか楽しみだなー。
予定ではたぶん来年の4月あたりに発売かしらね(´▽`)
お話のストックが溜まったら、アニメ二期やって欲しいなぁ…と思ったりね。
それはきっと素晴らしいことだ、笑。


世間は始まったばかりの新アニメで持ちきりですね(´▽`)
私もアニメ見まくってますよ、笑。
母もアニメが好きなので二人で楽しんでます。
ブルーレイが大活躍ですね。
うた恋い。のキャラクター診断があったのでやってみました。
2話で大活躍だった「貞明」でした。
私はツンギレじゃないですよ…。
「道雅(みちまさ)と当子(まさこ) 左京大夫道雅(さきょうのだいぶみちまさ)」
道雅と当子が出会ったのは、当子が斎宮となり都を離れる前夜のことだった。
もう二度と都に戻れないかもしれない、生まれ育った場所をこの目に焼き付けておきたいと望む当子を、道雅は内裏から連れ出す。
束の間のひと時で心を通わせた二人はそれから3年後、当子が斎宮を退下し都へ戻ると逢瀬を重ねるようになる。
しかし、内親王である当子と臣下の道雅の結婚が許される訳もなく...。
うた恋い12話は、臣下と皇女の許されない恋です。
平安時代は専門用語が飛び交ってるので、ここで称号の説明をしておくよー(´▽`)
うた恋い。でよく聞く「帝」、これは天皇のことです。
そして、親王は天皇家の男の子のことで2話出演の貞明とかがそうですね。
女の子は内親王といって、今回出演の当子がそうです。
当子は斎宮(さいぐう)に選ばれた内親王で、斎宮とは帝が即位すると同時に、伊勢神宮で神に仕える未婚の皇女のことをいいます。
とても神聖な存在であると同時に、帝が譲位するまでお役目が続く重要な役割を持っていました。
帝の即位期間が長いとそのまま亡くなることもあったようです。
だから、冒頭シーンで当子は京を離れるのを惜しんでいたのですねー。
この時代の平均寿命は40歳くらいですからね。
当子のCVは花澤さん♪
この方の声は可愛くて好きです(´▽`*)
「いぬぼく」のカルタみたいに抑えめな声のも好き。
今回の歌人は、当子の恋人になった道雅。
道雅は、7話出演の道隆と高内侍の孫で中宮定子の甥ですね。
清少納言とも会ったのかもしれない。
平安時代は本当に世間が狭いね!笑
当子が斎宮を退下して、京に戻ってきたところで二人の恋は始まります。
大人の当子可愛いですねー笑ヽ(´∀`*)ノ
臣下と皇女(しかも斎宮)の結婚は許されないので、当子は駆け落ちを持ちかけるのですが、道雅は話に乗りません。
根が真面目な道雅は、たとえ希望が薄くとも正しい道を歩みたかったのでしょうね。
やがて、帝に知れるところとなり二人は引き離されてしまいます。
近寄ることすらできない絶望的な状況で、道雅はこの歌を詠みました。
「今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを 人づてならで いふよしもがな」
(今となってはもう、あなたへの想いを諦めようと、誰かに頼むのではなく直接伝える術があればいいのに)
歌人は、この恋を断ち切ることに力を注いでいるのです。
でも、せめて最後に一言直接あなたに伝えられたらいいのにと思い詰めてます。
うた恋い。の話の中で今のところ、これが一番哀しい話だなぁ…と思います。
「うき世の月 三条院(さんじょういん)」
後半パートは、当子目線になります。
お話の流れは前半と同じなのですが、道雅と別れてからのシーンが少し入ります。
三条院は娘の当子を傷つけてしまったことを悔いていて、当子は男社会の機微を感じ取られなかった自分を思い返しています。
歌人は、道雅と当子を引き離した帝です。
三条院は、道長が娘・中宮彰子と一条天皇の子供を即位させるため、5年で退位させられています。
その後、一年ほどで亡くなったとか。
この歌は、天皇の位を退き、眼の病がひどくなり、心も衰弱していたときに詠まれたものだそうです。
「心にも あらでうき世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな」
(こんなに辛く苦しい世の中だけど、もし生きながらえるならば、恋しく思い出されるのだろう、この夜中の美しい月よ。)
不本意なまま生きるのが辛い。そして、そんな世に別れを告げるのも遠くない…といった哀しい歌ですね。
当子はその後、出家して23歳で亡くなっています。
道雅の方は荒れてしまったのだけど…晩年は出世をあきらめて心穏やかに過ごしたそうです。
さて、この歌恋いレビューリレーも次回で最後ですな。
ついに主人公定家の恋が明らかになりますよ。


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