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セピアメモリー

~夢見る草子~

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神様はじめました 一話感想
神様はじめました 二話感想


余談ですが、朱い鳥居が美しい「稲荷神社」。

ここにいらっしゃる神様は、稲荷神(いなりしん)。
「稲荷さん」とか「お稲荷さま」とかの呼び名で親しまれてますよねー。

この稲荷神。ずっとお狐様だと思ってたけど違うんですってね。

お狐様は神使なのですって。
神使は神様の代わりに現世と接触する動物のことです。

でも、人間は直接対面する神使のことを神様だと勘違いすることもあるみたいでね。
人の側と神の側の認識が違うのが興味深いなぁ…と思ったわけです。


なぜに、稲荷神社のことを話題に出したかというと、稲荷の神使は白狐だからです!

白狐=巴衛ってことでね。

アニメでは巴衛は銀髪だけど、原作では「白狐」って呼ばれてるから、白い髪なんだよね。
巴衛は稲荷とは全く関係ないけど、白狐繋がりで語ってみました笑。



第三話 『神様、縁をむすぶ』

ミカゲ社に、ミカゲと友好関係にあった沼皇女が挨拶にやってくる。巴衛は人間の娘が土地神になったと知られてはまずいと考え、奈々生を会わせずその場をやり過ごそうとするが、奈々生が部屋に入ってきて計画は丸つぶれ。しかし、沼皇女からは意外な相談を持ちかけられる。人間の男の子に恋をしてしまい縁を結んで欲しいというのだが、妖怪と人間の恋は禁忌。巴衛は一蹴するが、沼皇女の恋する姿を見た奈々生は協力に乗り出す。


前回の2話は原作2巻の内容でしたが、今回は1巻に逆戻り。
時系列はバラバラだけど、内容は今のところ原作通り♪

キャラデも原作に似せてくれているのでスタッフナイスですなぁ(´▽`)



赤い着物姿で筆をくわえている奈々生が可愛いv
枯れ木に花を咲かすために、土地神能力の白札に「開化」と書いて貼り付けてました。

一人前の土地神になるために通力レベルを上げるべく努力している模様です。


奈々生が沼皇女(ぬまのひめみこ)を迎えるために身だしなみを整えていると…巴衛から自室待機を言い渡されてしまいます。
名ばかりの土地神を見た皇女が失望して、先代のミカゲからの縁が切れちゃうと考えたみたい。
奈々生を神として認めていない本音が表れてますなぁ。


皇女御一行が到着して、一人で出迎える巴衛。

皇女の声が堀江由衣さん!フルバの透役やってた方だよね♪
返事のガチッって口を鳴らすのが可愛いかった!

お酒飲んでプハー!とする巴衛が可愛い、笑。
巴衛はお酒とタバコ好きですよねー、そこだけ俗っぽい!


皇女の従者・青竹(あおたけ)が、土地神に会わせない巴衛に痺れを切らして一発触発。

青竹に刃物を向けられた巴衛。
奈々生は黙っていられず一行の目の前に出てきてしまうのですが…。

奈々生の背後に鬼のような形相の巴衛が…!!
皇女よりも青竹よりも、言いつけをやぶったことに対する巴衛の怒りの方が怖いっていうね、爆。


巴衛と青竹のバトルが始まるのですが…、前回は敵側がダチョウになりましたが、今回は魚にされちゃいます。

「程よく中火で5分。朝餉のおかずにちょうど良い。」

お狐様の狐火で5分間クッキングが始まったよ(´▽`;)
歯向かってくる者は食べ物にするのが好きなのかな。
しかしこれ奈々生の朝餉に…ってことだよね、笑。


奈々生は巴衛の行儀の悪さをしかりつけ、魚と仲直りするよう命令します。
素直に魚のヒレをつかんで握手する巴衛が従順ლ(^ʚ^ლ)

土地神の命令は、神使にとっては絶対の言霊縛りなのです。
そんなオイシイ設定が…と感動する奈々生。
いつもはどっちが上なのかわからない主従関係だものね。


そこで皇女が初めて口を開き、青竹の非礼を詫びます。
青竹・・・魚の姿のままだから、水が欲しい状態、笑。


皇女の一途な恋心を知った奈々生は、人間の男の子・小太郎を探すことに。

人と妖の恋愛は禁忌なので、真面目な巴衛は断固反対。
しかし、奈々生が小太郎探しに出かけようとすると、巴衛が自分も行くと言い出します。

奈々生もミカゲのようにように戻らなくなるんじゃ…と脳裏によぎった模様。
神と神使は契約によって特別な絆が生まれやすいみたいなので。
ミカゲに置いて行かれたのがトラウマになってるのかな…本人無自覚だけど。


巴衛はしっかりしてて頼れるけど、人間界では浮世離れしてますね。
奈々生に注意されて、妖術で耳としっぽ隠してました、笑。
しかし、ふっさふさ!もふもふ!


茶屋で二人が食べてるスイーツが美味しそう(´∀`*)

またまた登場のクラスメイトの磯辺がまた良い味、笑。
奈々生に馴れ馴れしい磯辺にイラついた巴衛が牽制するのですが、奈々生が言霊発動で制止。
その衝撃で隠してた耳が出ちゃってるよ、笑。

これは男女の焼きもちじゃなくて、奈々生を人間側に連れ戻そうとする者に対しての焼きもちです。
奈々生はいつか人間側に戻ろうと考えているのではないか…と不安なのですね。

なんだかんだいいつつ、巴衛は神使なので主に心を囚われてますなぁ、笑。
神使の契約って頭ではわかっているのに心はどうしようもないって状態に似ている気がする。


巴衛は奈々生のためを思ってやっているのに、いつもやりすぎてしまうため叱られてしまいます、笑。
そこで二人は喧嘩になるのですが…止めにはいった茶屋の店員さんが小太郎くんだったという少女漫画展開、笑。


小太郎と会うために、皇女は巴衛の妖術で人間の姿にしてもらいます。
麻呂な眉毛がかわうぃーね!

10年ぶりの二人の再会…皇女は肉食系ですね。魚の妖怪なのに、笑。

小太郎がちょっと目を離したすきに、皇女がチャラ男集団に囲まれるのですが…。
磯辺といいチャラ男といい、このアニメのDQNなキャラは選び抜かれていますね←
実に行き届いた演技だと思います、爆。

気弱な小太郎は、勇気が持てず皇女を助けに行けません…。

奈々生が助太刀しようとすると、巴衛は小太郎自身の問題だから手を出すなといいます。
前に進むのは小太郎自身でなくてはいけなくて、その気持ちがあるなら小さな力でも前進できるもの。
神様の奈々生は、その背中を後押してあげることだと。

奈々生は「小太郎」と書いた白札を木に貼って、トンと押してあげます。
まんま背中を押すと思ってなかった巴衛は呆れながらも、皇女と小太郎の縁を結ぶことができた奈々生を少しは認めることができた模様です。


次回は、巴衛の非情ぶりが最高に発揮される回ですなぁ!
AMEMIYAの歌が良い感じ♪
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神様はじめました 一話感想
 



第二話 『神様、ねらわれる』

巴衛(ともえ)が神使になり、ミカゲ社で暮らしはじめた奈々生(ななみ)。
ある日、奈々生の通う高校に超人気ビジュアル系アイドル・KURAMA(鞍馬:くらま)が転入してくる。
奈々生は鞍馬見たさに学校に行こうとするが、神の印のせいで妖怪に狙われやすいため巴衛に止められる。
それを押し切り学校に行った奈々生だったが、鞍馬に冷たくあしらわれすっかり幻滅。しかし、なぜか鞍馬の方が奈々生に興味を持ちはじめ…
(公式あらすじ)



いきなり原作2巻の内容です。
アニメは原作と時系列が入れ替わってるのですよー。


寝床から目覚めるなりいきなり早口で前回のあらすじを説明してくれた奈々生、笑。
社はボロいあばら屋だったはずなのに綺麗に整えられています。
純和風で雅やかな設えだねぇ。

虎徹(こてつ)と鬼切(おにきり)が巴衛が奈々生が暮らしやすいよう用意してくれたと教えてくれます。


一話で巴衛を無理矢理に神使にした奈々生。
巴衛が怒ってるかな…と奈々生は恐る恐る様子をさぐるのですが、意外にも殊勝な態度の巴衛。
でも、視聴者はその笑顔が怖い笑。
くるぞ、くるぞ…と思ったらお約束通り「怒るなど生ぬるい…腸煮えくり返っとるわー!!」って、爆。

神使の時の服装は狩衣なのですが、こっちもいいね(´▽`)v
着流しも好きだけど、どっちも良すぎて甲乙つけがたい←


契約を済ませたと言えど、巴衛の忠誠はミカゲにあるので、奈々生は土地神代行でしかないのです。
信頼関係はあんまりないけど、神使としての契約の戒めがあるから巴衛は奈々生を守らなくちゃいけないって状態。

ミカゲは強力な縁結びの力をもつ神様なのですが…。
当たり前だけど奈々生は普通の女の子なので、特別な力はありません。
人間の小娘に仕えなければならない屈辱!
あまりにも情けなくて、巴衛は一睡もできなかったんだって、笑。
可愛らしいですね!←


奈々生は生神といえど普通の女子高生なのでアイドル大好き!
鞍馬目当てで久しぶりに学校に行くことになるのですが…。

学校ではぼっちみたいですね…友達いないなんて切なすぎる…。
奈々生は人間よりも人外の生き物との方が仲良くできるタイプみたいです、笑。


ここで教室のドアからいきなりスモークがっ!!
鞍馬登場!そして、キャラソン!!笑

まさかキャラソンのBGM背負って登場するとは思いませんでした、爆!
なんかビジュアル系の曲で中二っぽさが出てるんですけど、鞍馬って最初こんな感じだったなぁ…と懐かしい。


憧れのアイドルが性格悪かった…ってのも王道パターンで安心。
けど、ここで巴衛が慰めないのが良いっすね。
ヒーローは簡単にデレてはいけない!特にツンデレは、笑。

けれど、巴衛は弱っちぃ奈々生が心配なので遠くからお守りしてます。
木の上で、野狐時代の自分を思い返しているのですが…長髪巴衛!アニメで早く見たいっす、笑。
ネットで犬夜叉とか呼ばれてたけど、確かに着物も赤だし似てるかもね。


地味に同級生の磯辺が良い味だしてます笑。
ノリがちょっと癖になる!

鞍馬は奈々生の懐に3万円を忍ばせるなんて随分と俗っぽい方法を選ぶなぁ。
これも人間界での修行の成果ですね!

巴衛は料理も裁縫もできて高性能すぎ!
神使のくせに偉そうな態度でも文句は言えないっていうね笑。



そして遂に鞍馬が正体を現します。

鞍馬は鞍馬山からやってきた烏天狗で、奈々生の持つ土地神の印を狙っていたのです!
奈々生の心臓を丸かじりするつもりで来たらしい…恐ろしい子。

しかし、神使の巴衛が黙っているはずもなく屋上でバトルになります。

鞍馬は、自分が土地神になったら巴衛を神使として仕えさせてやると上から目線。
しかし、巴衛の方が一枚上手なので妖術で鞍馬をダチョウにしてしまいます。゚+.ヽ(´∀`*)ノ ゚+.

「ダチョウの肉は低カロリーで鉄分ミネラルが豊富なのだ。
お前を奈々生に食わせれば、奈々生の血肉の一部になれるぞ。
俺が腕によりをかけてお前を土地神にしてやろう!!」


確かにこの方法なら土地神になれる、笑。
巴衛は悪魔の中の悪魔ですね(´▽`*)
おののいたダチョウの鞍馬は逃げ出します。

そんなダチョウに狐火をちらつかせ

「楽しいな。今日の夕飯は鳥の丸焼きだ」

と恐ろしい台詞な上に顔も怖い!…あれ?巴衛の方が悪役に見える、笑。
花ゆめヒーローってこんな感じだった!?と一瞬考えちゃう程。

そして、鞍馬ダチョウが逃げる時のBGMもキャラソン!!
これ、ブルーレイとかの特典につきそうだね、笑。


学校での騒ぎに気づいた奈々生は、大慌てで巴衛の悪魔のような所業を止めるのですが…。
ダチョウ姿の鞍馬を発見して仰天。

もうタイトルは「神様、ねらわれる」じゃなくて「ダチョウ、ねらわれる(食材的な意味で)」で良いと思います。

そのあと、奈々生のおかげで鞍馬は無事に元に戻れるのですが…。
背景のキラキラ加減がフラグたってます。
けど、奈々生は恋愛対象としてモテるというより人間性で慕われている感じ!
ラブじゃなくてライクなのですよ!

巴衛はせっかく奈々生を守ったのに怒鳴られちゃって…強すぎるために報われない従者ですね、笑。
向かうところ敵なしなので、つい相手をボコりすぎてしまうのが原因かと思われます←


さてさて、次回は沼皇女が登場!
奈々生が縁結びしてあげる重要な妖ですよー。゚+.ヽ(´∀`*)ノ ゚+.


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秋アニメは「神様はじめました」!!


この作品は「花とゆめ」で連載中の少女漫画です。
原作はタイトル聞いたことある程度で、詳しい内容は知らなかったのだけど。
アニメ化ってことで予告映像を見たら、和の世界観に惚れて原作購入パターンです。

何度も言うけど、和服男子最高!
神様、ハマりました!!

そして、CMで宣伝しているのが芸人AMEMIYA!笑
冷やし中華はじめました~♪の「はじめました」繋がりで抜擢されたのかな。






この発想はなかった…。
花ゆめ作品で芸人つかって宣伝って意外だなぁ…と思ったり、笑。

これだけ見ると、「犬に追われた男」と恋が始まりそうな予感ですが。
正確には、行きついた廃神社に居る狐の妖怪と始まるのですよ。
「犬に追われた男」は失踪します、爆。



第一話『奈々生、神様になる』

父親の借金のせいで住む家をなくした桃園奈々生(ももぞの ななみ)は、公園で怪しげな男・ミカゲから家を譲られる。
しかし行ってみた先は廃神社。
実はミカゲは土地神で、奈々生に神の印を与え社を譲ったのだった。
そこに居たのは狐の妖怪・巴衛(ともえ)。巴衛はミカゲに仕える神使(しんし)であったが、新しい主の奈々生を受け入れようとはせず出て行ってしまう。
残された奈々生は巴衛を捜すため、あやかしの世界に足を踏み入れることになり…
(公式サイトより転載)



初っ端から家をなくしてホームレス女子高生・桃園奈々生です!
家なき子が主人公ってフルーツバスケットっすね、笑。
なんと、アニメ監督はフルバと同じ人!

奈々生のCVは三森すずこさん。
初めて知った方だけど、奈々生に合ってるわー(´▽`)
元気いっぱいであんまり高い声じゃないのが奈々生イメージ!
奈々生は表情豊かでリアクションが大きいのもポイントです、笑。


犬に追われてるミカゲを助けてあげた奈々生。
ミカゲは、原作ではちょこっとしか出番ないのだけど、アニメでは頻繁にでてくるみたいですね。
CVが安定の石田彰さん!笑


ミカゲに渡された手書きの地図を頼りに行きついた先は廃神社!
騙された!」と悲嘆にくれるのですが、おどろおどろしいBGMが流れて社の住人たちが歓迎してくれます。
社の精で、物語のにぎやかし役・鬼火童子の虎徹(こてつ)と鬼切(おにきり)が登場。
お面の下がどうなってるのか気になります、笑。

本殿に入ると、狐の妖怪・巴衛が「20年も俺に留守番させやがって…ブチコロス!!」といきなり襲いかかってくるのですが迫力ありすぎ、笑!!
これは奈々生怯えるわ、笑。視聴者の私も軽くビビりました。

間一髪でミカゲじゃないと気づいてもらえたけれど、巴衛は爪が長いので、いつ奈々生に刺さるかヒヤヒヤします←

ここのシーンで巴衛が着ていた着物が綺麗(´▽`*)
打掛っていうのかな?上に羽織るやつ。これ女性の着方だよね。艶やか~♪

イケボな巴衛のCVは立花慎之介さん。
ウィキで見たら、ロロナのアトリエのイクセル役の人だった!
イクセくんの時は快活少年って感じで声もテンションも高い役で巴衛と真逆。
気づかなかった…声優スゲェ、笑。


新しい土地神、つまり奈々生を当然のごとく認めない巴衛は社を去ってしまいます。
ちなみに神使というのは神のお世話をする従者のことですよ。

口が悪くつっけんどんな巴衛に反感を持つ奈々生。
けど、巴衛は主人のいない社を一人で守ってきた。
巴衛が社を大切に思っていて、仕事に対して真面目な一面を知ります。


「家を譲る」という言葉に釣られたけど、奈々生は普通の女子高生。
土地神!?そんなの無理。私、神様やめます」ってことで巴衛に戻ってきてもらうために、虎徹と鬼切に手をひかれ「あやかしの世界」へ…。
出た場所は遊郭。赤提灯の広がる景観が綺麗…(´▽`)

巴衛は神使だというのに遊郭に遊びに行くっていうね。
そして、なぜかタヌキの店で遊んでる不思議。
同族の狐じゃなくてもイケる口ですか…笑。


タヌキの遊女に囲まれて、お酒を飲み堕落している巴衛を見かねて、社に戻るよう童子二人は縋ります。
けど、巴衛の返事は「社など、どうでもよい」。

それを聞いた奈々生はブチ切れるのだけど、私はこのシーンを予告で見て原作買う決意しましたよ、笑。


人の身であやかしの世界を一人飛び出した奈々生。
虎徹と鬼切は社の精なので、どうにか奈々生・・・というより土地神に戻ってもらいたい。

童子二人は奈々生に、「巴衛殿と神使の契約を結べば、巴衛殿は奈々生様に絶対服従」と知恵を授けます、笑。
これを知った時の、奈々生の顔が悪どくて良いですねぇლ(^ʚ^ლ)
変に良い子ちゃんじゃないとこも奈々生の魅力ですv

でも、契約の方法を聞いた奈々生は一目散に二人の童子から逃げるっていう…、笑。


道の途中で、鬼婆に追いかけられるのですが、軽くホラーです。怖いわっ!!笑

虎徹と鬼切に渡された土地神が使える白札の能力で応戦するのですが、「巨神兵」ネタがくるとは!!
シリアスになりすぎて、視聴者を疲れさせないのが、この作品の良いところ♪

背の高い大木に登って逃げるのですが、ここでも鬼婆の這いずり加減がホラーです。
少女漫画だよね…これ?笑


このままじゃ喰われるってことで白札をつかって「巴衛」を呼び寄せます。


しかし、巴衛は神使だというのに社の主である奈々生を助けるどころか「高みの見物にきたのだ」と信じられん一言。
でも、奈々生が泣いて助けを乞うなら救ってあげてもいいと上から目線。

奈々生はヤケクソになって、巴衛の足をつかみ、高い木の上から二人落ちていきます。
もう道連れですな、笑。
巴衛は死なないけど、奈々生は確実に全身打撲で死んでしまうだろうね;

意地っ張りな奈々生に業を煮やした巴衛は、「一言いえば済むだろうが」と怒鳴るのですが、奈々生の瞳には別の決意が浮かんでいます、笑。

ぐいっと巴衛の着物の胸ぐらを引き寄せて、思い切り口づけします。
そうです、「契約=口づけ」だったのですね。
原作でも結構ガバっとした感じだったけど、アニメでも忠実に再現してくださった、笑。

奈々生は「巴衛、私を助けろ」と命令します。

その後の「しまったぁぁぁぁぁ」っていう巴衛の断末魔がっ!爆

神使は主の命令には逆らえないので、不本意ながら巴衛は奈々生を助けます。
すっごい不機嫌面で助けてくれます、笑。


怒りの矛先は、まだ木の上にしがみついてる鬼婆へ…。

降りてこい糞婆」と狐火が気持ちい程クリーンヒット!落ちてきた鬼婆を足蹴にする巴衛。
絵面的に老人虐待する少女漫画のヒーローはどうなのか、笑。

怒り収まらぬ巴衛に奈々生は満開の笑顔で助けてくれたお礼を言い「社に帰ろう、巴衛」と話しかけるのですが…。
奈々生の笑顔がキラキラしててまぶしいですv
巴衛の嬉しいのか嫌なのかわからない微妙な表情が…笑。

でも、言うこときいて帰るあたり、やっぱり社を大切に思ってるじゃんね!

最後、奈々生、巴衛、虎徹、鬼切の4人の姿が締めっていいね。
この先、家族みたいな絆を築いていくのですよ。


2話に続く…。



神様アニメはテンポがいいので1話があっという間でした!

OPの登場キャラからして、神議りまでするのかな。
放送前の特集番組で「オリジナル要素が入る」って監督が言ってたので、どんな感じになるか楽しみね♪


神様はじめましたは、「私と契約して神使になってよ」っていう主従ラブコメです。

普通の少女漫画なら最初のキスでヒーローが理由もなくデレて両想い展開ですが…!
この狐は本当にツレないです。
なかなかデレません、頬を染めません、笑。

奈々生は、少女漫画でよくある「守られキャラ」じゃないのが良いところ(´▽`)
白札を駆使して土地神ぶりを発揮するのですが、白札パワーがすごすぎて、そのうちバトル展開になるんじゃないかと錯覚するほど使いどころが上手いですよ。


さて、次回は新たな妖怪が登場します。
この妖怪は巴衛が退治するのですけど、えげつないです…巴衛が、笑。
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余談ですが、新アニメ「神様はじめました」にハマってます。
和モノは良いですねー。゚+.ヽ(´∀`*)ノ ゚+.

次は「神様はじめました」をレビューしようかなと企てていたり。


アバンタイトルの定家…。
今までバレリーナになったり宇宙兄弟になったり伊勢海老になったりハジけてたのに、自分の回は真面目にやるのですか…笑。


「定家(ていか)と式子(のりこ) 式子内親王(しょくしないしんのう) 権中納言定家(ごんちゅうなごんさだいえ)」

歌人、藤原俊成は息子の定家に自分の後を継いでほしいと願うが、定家に全くその気はない。
親の決めた道を歩むなんてまっぴらごめんと蹴鞠に夢中な定家だったが、西行法師と出会い一転、歌人を目指すことを決める。
しかし、俊成は定家が西行に影響されたと知ると気が気でない。
西行を真似て定家が出家しないか心配なのだ。
その話を聞いた式子内親王は、俊成に定家を自分に預けて見ないかと持ちかける。



遂にですよ!
ずっと語り部として活躍してきた主人公の回です!!


若き日の定家はフリーダムでした…。
19歳でまだモラトリアムを引きずっていて、その姿はまさに中二!!爆

CVの梶さんは本当に良い声ですね。
定家にぴったりだわー♪
新ドラマ「マギ」にも出演されていて、主要キャラのアリババを演じていますよ。
アリババも金髪っていうね、笑。


自由人な上、アウトロー歌人・西行法師にも憧れだした息子を心配する俊成。
自分が仕えるべき相手を知ってもらおう!と考え、定家と式子を会わせることに。


式子と対面した定家は、その気品やかぐわしい香りに魅せられて一瞬で恋に落ちたのでした。
いとちょろし!笑

気品溢れていて素敵…v
OPの式子さまも美しいものね。

式子さまは内親王。天皇家の女性なのですね。
それに加えて賀茂神宮の斎院を務めてらしたので、雲の上のお方です。
前回の当子と同じ役職の方ですよ。


式子さまの提案で、二人は恋人ごっこ遊びをすることになるのですが…。
お約束ですが、定家は本気で恋に落ちてしまいます。いとちょろし!


ごっこ遊びの恋文交換が始まるのですが、そんなことを知らない俊成は息子の部屋で式子さまから定家宛ての恋文を発見してしまいます。


「玉の緒よ 絶えねば絶えね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする」
(私の命よ、なくなるものならなくなってしまえ。このままでは秘めている恋心を人に知られてしまうから)



命がけの忍恋です。
式子さまは哀愁ある歌を多く残していますね。



父の俊成に仲を疑われて全力で否定するも、自分で言ってて虚しくなる定家、笑。


そんな折、定家に結婚話が持ち上がります。
式子さまに冗談まじりに打ちあけるのですが、彼女の答えは「結婚なさい。」

好きな相手に、別の相手と結婚するよう勧められてショックをうける定家。
想い余って告白し、彼女の手を掴んでしまいます。
ここの作画がきれいでスタッフわかってるなぁ…と思いました(´▽`*)

式子さまは斎院を務めた身、当然ながら男性を受け入れられません。
越えてはいけないラインをわかっている分、定家よりも大人だったのでしょうね。


式子さまは身分に縛られた人。
体も弱かったせいもあり、結婚を望める人ではなかったそうです。

定家は式子さまに拒絶されて、断絶の想いで側を離れようとします…。
しかし、式子さまは定家の服の裾をつかんで「また恋歌を交わしましょう」と縋ります。

受け入れてくれないのに離してくれない。

そんな女性に引き止められ、また自分も振り切ることができない。
ヒドイ人に捕まってしまった」と思い詰める定家。


式子さまは、自分はヒドイことをしていると自覚があります。
けれど、自分にできるのは歌の世界だけ。身分に縛られ自由に振る舞うことができないと訴えます。

定家はこのとき、この女性を見切ることはできたはず、だけど…。


「思ふこと 空しき夢の なか空に たゆともたゆな つらき玉のを」
(想うことが辛くとも忍ぶことが辛くとも、どうか消えてしまわないで。)



と、式子さまからの恋文の返歌を告げます。
僕が側にいますから、どうか気に病まないでください…というメッセージかな。
これは百人一首のものではないけれど、物語で一番盛り上がるシーンですからね。


その数十年後、式子さまは死去します。
アニメだと若いけど、定家は40代で式子さまは50代かな。

20年ほど、ごっこ遊びしたのだろうか。
うた恋い。の定家は、ごっこ遊び決定だったけど、笑。



「来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ」
(来ない人を待つ私は、松帆の浦の夕凪のときに焼く藻塩のように、身も焦がれるほど恋しているのですよ)



この歌を詠んでいるシーン、定家はたき火をして式子さまの文を燃やそうとしていたよね。
藻塩を焼く煙や匂い、風が止まった浜辺の蒸し暑さが、主人公のやり場のない気持ちを演出しています。

この歌は女性目線に立って詠んだもので、歌合で順徳天皇に勝利した歌と言われています。


定家は、長生きして80歳まで生きました。
大往生ですね。
そして、うた変のテイカカヅラに繋がるのかなー、笑。


最後、山荘で百人一首を選定している定家。
ここは1話のアバンタイトルとつながりますね。


「和歌はまるで生きてるみたいに僕に寄り添ってくれた。僕はその命が絶えぬように伝えていきたいんだ。それを後世の人々が見て、僕たちが感じたのと同じ気持ちを抱いてくれたら…それはきっと素晴らしいことだ。」



全13話お疲れ様でしたぁ。゚+.ヽ(´∀`*)ノ ゚+.
ブルーレイ最終巻の特典映像が楽しみですなぁ♪

原作の方は年に一冊ペースなのですが、クオリティが高いので、このペースでも全然気になりません!!
次はどんな歌人が登場するのか楽しみだなー。

予定ではたぶん来年の4月あたりに発売かしらね(´▽`)

お話のストックが溜まったら、アニメ二期やって欲しいなぁ…と思ったりね。
それはきっと素晴らしいことだ、笑。




 

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